株ニュース
前場「3日ぶりの反発」
2019/06/27
前引けの日経平均株価は175円51銭高の21,262円10銭と3日ぶりの反発。
香港メディアが貿易協議で米中が暫定的な停戦で合意したと伝えたことが投資家心理を強気に傾けたとの解釈。
「米中貿易協議が進展するとの期待が急速に高まり海外ヘッジファンドなど短期マネーが株価指数先物に断続的な買いを入れた」との見方だ。
108付近まで戻してきた円安・ドル高の進行も手伝い前引けにかけて一段高の展開。
中国国家統計局が発表した5月の工業部門企業利益は前年同月比1.1%増加。
4月の3.7%減からプラスに転じたことも好材料視された。
朝方に13,700ドル近辺で推移していたビットコインはわずか20分で12,000ドルを割り込む水準に急落。
下落率は13%達した。
株はこの真逆の動きとなった印象。
東証1部の売買代金は9,019億円。
値上がり1,548銘柄、値下がり509銘柄。
新高値29銘柄、新安値60銘柄。
SBG、TDKが上昇。
ファーストリテ、塩野義が下落。