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寄前「リズム変化の木曜日」

2019/06/27

天赦日だった水曜の日経平均株価は寄り付き126円安、大引け107円安と続落。
日中値幅は約94円と狭いレンジだったが日足は陽線。
6月期末権利配当落ち分(32円)を考慮すれば小幅続落の印象だ。

「実質的には2019年の下半期相場のスタート日。
しかし東証1部上場銘柄のうち72.3%がマイナスに沈むという湿りきった展開。
終日軟調でも21,000円は一度も割り込まず。
しかし円高一服やハイテク株の上昇を受けても冴えない地合い」という声が聞こえる。

SQ値21,060円は意外と意識されているのかも知れない。
これで今年の水曜は前半戦を終えて火曜同様12勝12敗の五分。
「リセット」という印象だ。

値上がり508銘柄、値下がり1,552銘柄。
新高値24銘柄、新安値109銘柄と前日の45銘柄から増加。

騰落レシオは92.25。
25日線からは0.3%のプラスかい離。
200日線からは2.6%のマイナスかい離。

サイコロは6勝6敗で50%。

松井証券信用評価損益率で売り方▲6.747%。
買い方▲12.696%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.884%。
買い方▲18.363%。
Quick調査の6月21日時点の信用評価損率は▲15.90%と3週ぶりの悪化。
空売り比率は45.3%で73日連続の40%超。

6月21日時点の裁定売り残は300億円増の7,266億円。
(当限6,949億円、翌限以降は316億円)。
9月限は921億円増、翌限以降は620億円減少。
同裁定買い残は1,462億円減の3,963億円。
(当限3,963億円、翌限以降ゼロ)。
当限は530億円減、翌限以降は931億円減。
昨年12月28日の5,620億円を遥かに下回り2016年9月以来の低水準。
2007年以降の裁定買い残は3,000~6,000億円程度まで減少すると増加に転じてた。
2009年のリーマンショック後の安値、2016年のブレグジットショック後の安値。
裁定残は3,000億~6,000億円まで減少してから株価も底を打っていたのが歴史。

日経HVは13.4、日経VIは16.56。
日経平均採用銘柄のPERは11.83倍でEPSは1,782円。
PBRは1.05倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比50円高の21,100円。
高値21,225円、安値21,000円。

気学では「吹値売り方針の日」
金曜は「初め高いと反落する。吹き値売り方針の日」
吹き値が続くが、その吹き値に遭遇したいものだ。
日足陰線ならクジラ幕。

25日線(21,033円)はサポート継続。
ボリンジャーのプラス1σが21,295円。
勝手雲の上限は20935円。
先週の令和初のプラスからリズムの変わった木曜日。

 

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