株ニュース
前場 「続落」
2019/06/26
前場の日経平均株価は117円16銭安の21,076円65銭と続落。
日経平均の権利配当落ち分は約32円。
過度な米利下げ観測が後退して25日のNY株が下落したことが重荷になったとの見方。
TOPIXは前日比0.04%安。仮にETF買いが入れば13日以来、今月4回目の本石砲発射となる。
日銀は5月24日に前引け時点のTOPIXの下落率が0.40%で買い入れを行っていた。
ただ今年は0.4%未満での買入は実施していないので微妙なところ。
ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)が日本時間11時に政策金利の据え置きを公表。
対ニュージーランドドルで円が売られ、対ドルでも円売りが優勢となった。
米長期金利が時間外取引で上昇。
日米金利差が縮小するとの観測が一服したことも円売り・ドル買いを促した格好。
ドル円は11時20分ごろに前日17時時点と比べ46銭円安・ドル高の1ドル＝107円50銭近辺まで下落した。
東証1部の売買代金は8,088億円と依然低調。
値上り773銘柄、値下がり1,234銘柄。
ファストリとSBGの2銘柄で日経平均を50円強押し下げた。
ファナック、安川電が上昇。
ドコモ、関電が下落。
