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寄前「SQで場味は変化に期待の週末」
木曜の日経平均は寄り付き89円安、終値97円安で日足は陰線。
今年の木曜はこれで5勝16敗。
令和になって6連敗で勝ちはまだない。
半導体の需給改善遅れ、GAFA関連への法的制約、香港のデモ激化等を嫌気した。
ただ香港上場のファーストリテは香港株の急落と一緒になって下げていたが、後場はプラス引け。
「日銀のETF買いが効いた」という声もある。
25日線(21,039円)や5日線(21,077円)は下回った。
26週線(21,063円)復活が課題という見方だ。
東証1部の売買代金1兆9,028億円と6日連続で2兆円割れ。
金曜はSQなのでさすがに2兆円割れは止まろう。
値上がり394銘柄、値下がり1,673銘柄。
新高値27銘柄、新安値39銘柄。
騰落レシオは96.77。
NTレシオは13.64倍。
25日線からはほぼ変わらすの水準、200日線からは3.1%のマイナスかい離。
サイコロは4勝8敗で33.3%。
松井証券信用評価損益率で売り方▲7.558%。
買い方▲12.850%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.435%。買い方▲20.708%。
空売り比率は48.0%で64日連続の40%超。
空売り規制ない銘柄の比率は9.5%。
日経HVは12.2、日経VIは17.62。
日経平均のPERは11.85倍でEPSは1,774円。
PBRは1.06倍。
シカゴ225先物終値は大証日中比70円高の21,010円。
高値21,065円、安値20,865円。
気学では「高日柄なれど飛びつき買い警戒、吹き値売り方針」
来週月曜は「一方に偏して動くこと多し」。
6月は「前半は強調。中旬以降、大安値が出たら買いに転じよ」
21日「株高の日」、26日「天赦日」を控えてのメジャ―SQ日。
「SQで場味は変化」に期待の週末。