株ニュース
寄前「週末・月末」
2019/05/31
「株高の日、鬼宿日」の木曜の日経平均は続落ながら下げ渋り。寄り付き122円安、終値60円安。マイナスながら高値引けで日足は陽線。終値ベースでで3月25日以来2か月ぶりの21,000円割れとなった。
TOPIXは1月11日以来の低水準。「5月14日安値20,751円は割り込んでおらず弱い割にはしっかり」という声もある。
東証1部の売買代金は1兆9218億円と2兆円割れ。値上がり960銘柄、値下がり1,094銘柄。新高値24銘柄、新安値148銘柄。
騰落レシオは76.71。NT倍率は13.71倍。25日線からは2.7%、200日線からは3.9%のマイナスかい離。サイコロは6勝6敗で50%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲7.287%。買い方▲13.305%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.635%。買い方▲20.044%。
空売り比率は47.7%で54日連続40%超。
日経HVは11.4、日経VIは18.68。日経平均採用銘柄のPERは11.82倍でEPSは1,171円。PBRは1.05倍。
シカゴ225先物終値は大証日中比15円高の20,945円。高値20,990円、安値20,805円。
週足陽線基準は21,182円、月足陽線基準は21,923円。週足陽線には期待が残る。
ボリンジャーのマイナス1σが21,049円。一目均衡の雲の下限の21,330円が欲しいところ。
10時発表予定の中国の5月製造業PMIがポイント。
10年国債利回りがマイナス0.085%まで上昇(価格は下落)したのは救い。
気学では「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
月曜は「前週末が高い時はこの日反落する」。