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NY 「NYの3連休明けは反落でほぼ引け安値」
2019/05/29
3連休明けのNY株式市場は反落。
一時上昇した場面もあったが対中貿易摩擦戦争長期化懸念から売り物優勢の展開。
「よく持ちこたえていたが終盤に弱気が広がった」という解釈だ。
CB消費者信頼感指数は4.9ポイント上昇の134.1と昨年11月以来の高水準。
市場予想の130.0を上回った。
経済活動の鈍化の兆候が出る中でも米経済が底堅く推移しているという解釈。
ただ「米中問題悪化以前の数字」という見方もある。
年内の利下げ確率は80%。
トランプ大統領が米中は通商合意から程遠いとの認識を示したことから10年債利回りは2.264%。
2017年10月以来1年半ぶりの水準に低下。
イタリアのサルビーニ副首相は欧州委員会が同国に30億ユーロの制裁金を科す可能性があると発言。
ユーロの重荷となったがその後回復。
ドル円は小動きで109円台半ば。
米財務省は半期に1度の為替報告書で為替操作国の認定を見送った。