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寄前「令和で3連敗中の火曜日」

2019/05/28

週明けの日経平均株価は寄り付き31円高、終値65円高の21,182円と3日ぶりの反発。令和になって5勝目(マイナスは9回)。一応「株高の日」は通過した。しかし上値を追う動きは限定的。日中値幅は119円。

メモリアルデーの祝日で米国市場が休場となるため海外投資家の参加意欲が乏しく売買代金は低調。東証1部の売買代金は1兆4713億円と今年最低。2016年10月24日の1兆5658億円以来の低水準。1兆5000億円割れは2014年12月26日が1兆3676億円だったから4年半ぶり。

「あの時はクリスマス休暇だった」という声が聞こえる。トランプ大統領来日効果はぼなかった印象。「しばらく日米休戦」という見方もある。結局は「材料薄の薄商いで投資家不在の印象」という見方。

マザーズ指数が11.4%高で日経平均の0.3%を大きくアウトパフォームしたのが救いだろうか。
値上がり1,293銘柄。値下がり734銘柄。新高値77銘柄、新安値51銘柄。
騰落レシオは85.22。26週線(21,166円)はサポート5日線(21,225円)が行ったり来たりで頭を抑えた。NTレシオは13.69倍。

25日線からは2.2%、200日線からは2.9%のマイナスかい離。サイコロは5勝7敗で41.7%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.885%。買い方▲13.324%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.827%。買い方▲20.236%。
空売り比率は44.3%で52日連続の40%超。

日経HVは10.4、日経VIは18.12。日経平均採用銘柄のPERは11.91倍で8日連続11倍台。令和になって11倍台が10回、12倍台が5回。EPSは1,778円。PBRは1.06倍。

取引時間を短縮して行われたGLOBEXの時間外取引での225先物。最終約定値は大証日中比10円高の21,210円。大証夜間取引終値は日中比20円高の21,220円。

一目均衡の雲の下限は21,107円。上限が21,550円で雲の中。勝手雲の下限が21,285円。ボリンジャーのマイナス1σ(21,174円)との戦い。月足陽線(21,193円)はまだ上だ。

気学では「一方に偏して動く日。波動について駆け引きせよ」。
水曜は「人気に逆行して動く日」。
木曜は「目先の天底を司る。足取りに注意肝要」。
金曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。

令和初の火曜上昇に期待だろうか。
31日(金)の株高の日そして鬼宿の日まで我慢ではないだろう。
MSCIのリバランスで商いは盛り上がるかも知れない。

令和になって木曜同様に3連敗の火曜日。
出来高薄は陰の極とすれば最悪でも3日連続の日足陽線に期待。
6月の反騰と決め打ちすればその前哨戦と考えれば良いかもしれない。
「花火の日」そして「ゴルフ記念日」。

 

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