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寄前「GDP次第か」

2019/05/20

週末の日経平均は寄り付き184円高、300円以上上昇して終値187円高。令和2度目の反発(2勝8敗)。日足は微妙に陽線。

「対立激化が警戒されるアメリカおよび中国の株式市場は比較的落ち着いていたので戻りを試す動き」との見方。
「買い戻しとは思えない執拗な買い。景気動向指数の悪化で景気論議が活発化。16日夜に首相がエコノミストと会合を持ったことも消費増税延期への期待感を醸成した。2度あることは3度ある」という声もある。

週間では94円の下落。ただ週初の発射台が低かったため週足は陽線。
週間ベースでは日経平均株価は0.4%安、2週続落(累計4.5%下落)。
TOPIXは0.3%安、2週続落(同3.9%下落)。
東証マザーズ指数は2.2%安、2週続落(同5.7%下落)。
日経ジャスダック平均は1.1%安、2週続落(同2.4%下落)、
東証2部指数は0.7%安、2週続落(同2.6%下落)。

値上がり1,705銘柄、値下がり377銘柄。新高値94銘柄、新安値61銘柄。騰落レシオは78.82。NT倍率は13.70倍。
25日線からは2.5%、200日線からは2.8%のマイナスかい離。サイコロは3勝9敗で25%。

松井証券信用評価損益率(速報)売り方▲8.538%。買い方▲13.071%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.583%。買い方▲21.041%。
空売り比率は45.2%で46日連続の40%超。

日経HVは12.0、日経VIは18.56。日経平均採用銘柄のPERは11.93倍でEPSは1,781円と復活。PBRは1.06倍(BPSは20,047円)。

シカゴ225先物終値は大証日中比45円安の21,225円。高値21,390円、安値21,140円。
75日線(21,247円)が上値を抑えた格好。26週線(21,206円)は抜けた。13週線(21,536円)が欲しい。
週足のボリンジャーのマイナス1σが21,136円。プラス1σが21,935円。
日足のボリンジャーのマイナス1σが21,376円、マイナス2σが20,958円。プラス1σが22,213円だ。

一目均衡の雲の上限が21,367円。週末にヒゲで止まった水準。下限は21,087円で上抜けた。
勝手雲が21日に黒くねじれていることは警戒感。1~3月のGDP発表での消費税論議次第の展開だろうか。NYのダウ輸送株指数の大幅続落が気にかかる週明け。

気学では「押し込むと跳ね返す日。足取りに注意して駆け引きせよ」。
火曜は「安値にあるときは急伸する日」。
水曜は「相場の分岐する日。足取りに追従して駆け引きせよ」。
木曜は「変化注意日」。
金曜は「前場安いと後場高の日。逆なら見送り」。
毎年5月決算明けからの第4週の日経平均株価は高い日のほうが多いというのがアノマリー。

 

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