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寄前「いよいよ平成最後の週」
週末の日経平均株価は反発。寄り付き148円高、大引け110円安は日足は2日連続陰線。値がさ株中心に高値圏キープ。
個別でけん引役となったのは任天堂。14%超の上昇で一時昨年10月18日以来の4万円台を回復した。
「ファーストリテイリングがいくら上昇しても周辺への連想買いや追随買いはほとんど起こらない。任天堂が人気になれば刺激を受ける銘柄は多い」という声も聞こえる。もっともファーストリテも11連騰だ。
日経平均は週間では約330円上昇。週足は陽線。
値上がり1,147銘柄、値下がり899銘柄。新高値106銘柄、新安値97銘柄。
騰落レシオは100.5。NT倍率は13.73倍と拡大。
25日線からは2.4%、200日線からは1.5%のプラスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.030%。買い方▲9.255%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.546%。買い方▲15.866%。
空売り比率は43.5%で33日連続の40%超。
日経HVは17.4、日経VIは15.21。日経平均採用銘柄のPERは12.53倍。
EPSは1,771円と増加継続。PBRは1.13倍。
225先物大証夜間取引終値は日中比10円安の22,190円。200日線(21,880円)は数日で上向きに転じる気配。
週末までには25日線(21,640円)が200日線(21,811円)を上抜ける予想。
週足の一目均衡の雲の下限21,397円奪還が望まれる。
週足のボリンジャのプラス2σが22,306円。プラス3σが23,051円。
日足のボリンジャのプラス2σが22,350円。プラス3σが22,687円。
気学では「押し目買いの日。急伸したら利入れ方針良し」。
火曜は「前後場逆行して動く日」。
水曜は「上寄りしたら売り方針の日、逆なら見送れ」。
木曜は「戻り売り方針の日。但し急落したら利入れせよ」。
金曜は「安値にある時は小底入れを見る日」。