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寄前「10連休の逆日歩回避と後場動意薄での日ばかりのバトル」

2019/04/18

水曜の日経平均は小幅続伸。今年初の5日続伸となった。
米NASDAQ総合指数が昨年10月以来の8,000ポイント乗せなど外部環境を好感。
寄り付き15円高、一時100円超の上昇で22,300円台を見て大引け56円高。日足は7日連続の陽線。

市場からは「月・火の並び赤は上昇の形」という声もある。「日中値幅は118円だから緩やかな上昇相場」という見方だ。「根拠なき上昇」という声もあるが逆にシックリはこない。「騰落率上位業種は証券や輸送用機器(自動車)など。今週は出遅れセクターを見直す流れ」という見方もある。3日連続で後場の値幅は50円以下で流れは前場で決定の印象だ。

値上がり1,220銘柄、値下がり803銘柄。新高値200銘柄、新安値42銘柄。
騰落レシオは99.50。SQ値21,870円に対して3勝1敗。NT倍率は13.66と過去最高水準キープ。
25日線(21,608円)からは3.1%、200日線(21,882円)からは1.8%のプラスかい離。
サイコロは9勝3敗で75%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.982%。買い方▲8.804%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.199%。買い方▲15.318%。昨年12月25日の▲34.966%はだいぶ遠のいた。

空売り比率は40.7%と31日連続40%超。10連休の逆日歩回避と後場動意薄での日ばかりのバトルの印象。32日ぶりに40%を割れるかどうかのところだ。

4月12日時点のQuick調査の信用評価損率は▲14.26%。2週ぶりの悪化。
4月12日時点の裁定買い残は383億円減の1兆1272億円。2週連続の減少。
同裁定売り残は1,517億円減の7,014億円。2週連続の減少。
裁定売りの解消がこのところの上昇要因の一つであることをうかがわせてくれる。

日経HVは17.0、日経VIは14.88。
日経平均採用銘柄のPERは12.64倍。EPSは1,762円。
PER13倍で22,906円、14倍で24,668円、15倍なら26,430円だ。

ドル建て日経平均は198.93。200ポイントに乗せるかどうかも課題。
シカゴ225先物終値は大証日中比5円安の22,265円。高値22,345円、安値22,180円。
週足陽線基準は22,169円、月足陽線基準は21,509円。
月足の勝手雲の上限22,247円も5ヶ月ぶりに上抜けてきた。
日足のボリンジャーのプラス2σが22,250円。プラス3σが22,571円。

終値ベースで望まれるのは12月3日高値22,574円。
気学では「変化日にして不時の高下を見せる日」。且つ「上げの日」。
金曜は「初め強いと後安の日。吹き値売り良し」。且つ「変化日。満月」。
ダウ輸送株指数とSOX指数の続伸は悪くない材料だ。

 

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