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前場「２００日線を上抜けた」
2019/04/15
前場の日経平均株価は320円15銭高の22,190円71銭と大幅続伸した。
取引時間中の22,000円回復は昨年12月4日以来およそ4カ月ぶり。
「週末の欧米市場で広がったリスク選好の流れが日本株にも波及した」との解釈。
1ドル112円付近の円安基調と中国景気底入れ期待からの上海株の上昇は追い風となった。
「200日移動平均線を抜けたことでショートカバーが加速した」との見方もある。
ムニューシン米財務長官は13日、日本との貿易協定に為替操作を防ぐための条項を盛り込むことを目指す考えを示したが反応薄。
人民元建て銀行融資残高が市場予想以上に増加したことを背景に機械や電気機器など景気敏感株への買い戻しが相場を押し上げた。
TOPIXは6日ぶりの反発。
東証1部の売買代金は1兆2,415億円。
ソフトバンクG、京セラが上昇。
スズキ、大和ハウスが下落。
