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日本 日経平均株価 38,079.70+117.90 (04/18 15:15)

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寄前「NT倍率の上昇と日経平均採用銘柄のEPSの増加の同居で22,000円台へ」

2019/04/15

完璧に日経平均優位型の展開。寄り付き71円高、大引け159円高。日足は4日連続の日足陽線。週足陽線基準21,761円(終値基準)も上抜けて2週連続陽線。

SQ値は21,870円84銭に対してザラバでは抜けたが終値では0円28銭足らなかったがほぼキープした格好。3月4日の終値ベースの高値(21,822円)を更新した。勝手雲の白いねじれは今回も奏功した。

ただTOPIXは5日続落。週間ベースでは、日経平均株価は0.3%高、2週連続上昇(累計3.1%上昇)。
TOPIXは1.3%安、2週ぶり下落。
東証マザーズ指数は0.35%高、2週ぶり上昇。
日経ジャスダック平均は0.48%安、2週ぶり下落。
東証2部指数は2.15%安、2週ぶり下落。

ファーストリテが7%強、ソフトバンクGが4%強の急伸。減益予想で朝方売られた安川電もプラス転換。
「安川電機の売り圧力が限定的であったことは外需への警戒が和らぐ点でポジティブ」という声もある。
減益・減配予想のローソンは12%強の急落で7年ぶりの安値。

日経平均は週間では約63円上昇。
値上がり809銘柄、値下がり1,219銘柄。新高値64銘柄、新安値67銘柄。
騰落レシオは95.48。NT倍率は13.62倍と8日続伸で過去最高水準。

「10連休を控えての仕掛けの前兆」という見方もあるがうがちすぎだろう。ただ非自然な日経平均優勢であることは間違いない。「先週は日経平均のみ上がったような感覚」というのは間違っていない。

ファーストリテが週間で9.8%上昇(12日のみで7.9%高)。
ソフトバンクグループが同5.1%上昇(12日4.9%高)。
この2銘柄が日経平均株価の上昇に大幅寄与している。

25日線(21,418円)からは1.8%のプラスかい離。
200日線(21,888円)からは0.1%のマイナスかい離。

松井証券信用評価損益率で売り方▲10.027%。買い方▲10.453%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲2.542%。買い方▲17.235%。
空売り比率は45.7%で28日連続40%超。

日経平均のPERは12.45倍でEPSは1,756円と連続増加。12月の最大値1,794円が見えてきた。大発会は1,764円だった。2月決算を通過して実は増加してきているというのが現実だ。PBRは1.13倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比190円高の22,050円。高値22,070円、安値21,685円。
大証夜間取引終値は日中比210円高の22,070円。
13週線(21,190円)と26週線(21,250円)はまもなくゴールデンクロス。

週足のボリンジャーのプラス1σは21,653円、プラス2σが22,116円。200日線(21,888円)まであと一歩。12月3日以来の上抜けとなれば22,468円高値が見えてこようか。5日線は21,766円。
日足のボリンジャーのプラス1σは21,745円、プラス2σは22,002円。プラス3σは22,260円。

気学では「良く動く日にして前後場仕成りが変わる」。
火曜は「目先のポイントをつくる注意日」。
水曜は「人気に反して動く日。逆張り方針」。
木曜は「変化日にして不時の高下を見せる日」。
金曜は「初め強いと後安の日。吹き値売り良し」。

 

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