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寄前「225採用銘柄のEPSは着実に増加基調だ」

2019/04/12

木曜は天赦日と木曜安のアノマリーが交錯したが日経平均は結局小幅高。寄り付き25円安、大引け23円高。日中値幅は93円と方向性のない展開だった。

日経平均だけにユニーファミマやファーストリテなど指数寄与度の高い一部の銘柄でのプラス演出感。値上がり銘柄数の少なさがそれを物語っている。

実感はTOPIXの3月5日~8日以来の4日続落。今年5日続落はまだない。「TOPIXは25日線(1,605ポイント)がかろうじて支え」という声も聞こえる。

4月第1週の外国人投資家は10週ぶりの買い越し。現物・先物ともに買い越して合計7,000億円規模。4月は外国人が買い越す月というアノマリーは期末を挟んだ海外からの玉移動の結果と読む方が良い。

東証1部の売買代金は2兆545億円と2兆円台復活。
値上がり814銘柄、値下がり1,222銘柄。新高値60銘柄、新安値82銘柄。
騰落レシオは93.49。NT倍率は13.51。

25日線(21,470円)からは1.1%のプラスかい離。200日線(21,890円)からは0.8%のマイナスかい離。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.893%。買い方▲10.120%と再逆転。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.098%。買い方▲15.714%。
空売り比率は43.4%で27日連続40%超。

日経HVは16.5、日経VIは15.60と低下。
日経平均採用銘柄のPERは12.44倍でEPSは1,745円。EPSの増加は一過性なのかどうかが課題だ。PBRは1.13倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比40円高の21,710円。高堰21,740円、安値21,615円。
大証夜間取引終値は日中比40円高の21,710円。

昨日も上値を抑えたボリンジャーのプラス1σは21,716円。プラス2σは21,961円と遠い。
ファーストリテイリングの通期利益見通しの下方修正に見えないフリができるかどうかの週末。

気学では「前後場仕成を異にして動く日」。
そして「満月・変化日・SQ当日」。
月曜は「良く動く日にして前後場仕成が変わる」。
「SQ当日は軟調、SQ通過後は比較的堅調」という今年のトレンドは今月もあるのだろうか。
4日連続の日足陽線に期待したい週末。週足陽線基準は21,761円だ。

 

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