個人投資家向け 株価情報NAVI

マーケット情報
日本 日経平均株価 37,628.48-831.60 (04/25 15:15)
ドル/円 米ドル/円 155.55+0.30 (04/25 19:54)

株ニュース

寄前「今年2勝9敗の木曜日」

2019/04/04

水曜の日経平均は寄り付き58円高、大引け207円高と反発。英FTの「今日からワシントンで開催される米中閣僚級協議で両国の合意が近づいている」の報道を好感。中国財新非製造業購買担当者景気指数(PMI)の前月比大幅上昇での着地も好材料視された。JPが消費増税実現の可能性低下のレポートを出したのも効いたかも知れない。

今年の水曜は前場高値を後場に更新する傾向が顕著だ。ほぼ上ヒゲのない日足陽線は美しい。これで今年の水曜は8勝6敗。

東証1部の売買代金は2兆4166億円。
値上がり1,480銘柄、値下がり588銘柄。新高値137銘柄、新安値44銘柄。騰落レシオは101.47に上昇。
25日線からは0.4%のプラスかい離。200日線からは1.0%のマイナスかい離。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.204%。買い方▲10.131%。ようやく逆転してきて気勢があがる局面。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.397%。買い方▲18.121%。

Quick調査の3月29日時点の信用評価損率は▲13.36%と3週ぶりに悪化。
空売り比率は43.7%で20日連続40%超。
3月29日時点の裁定買い残は759億円増の1兆4429億円。5週連続増加。
同裁定売り残は231億円増の9,572億円。2週ぶりの増加。

日経HVは19.5、日経VIは16.24。日経平均のPERは12.56倍でEPSは1,728円。
PER13倍で22,464円、14倍で24,192円、15倍で25,920円だ。PBRは1.14倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比40円高の21,760円。高値21,830円、安値21,480円。
大証夜間取引終値は日中比40円高の21,760円。
10月2日高値と12月26日安値の半値戻し(21,698円)をクリア。
24ヶ月線21,650円もクリアした。4月2日高値21,744円を抜ければ次のターゲットは3月4日の21,860円。

週足のボリンジャーのプラス2σが21,979円。
日足のボリンジャーのプラス2σが21,883円。
勝手雲は今日白くなるが明日黒くねじれる。その先は12日に白くねじれており目まぐるしい。

気学では「前日が高い時にはこの日反落する」。
金曜は「変化注意日にして不時安を見ることあり」。

今年3度目の22,000円トライの条件は整った。
課題は今年2勝9敗と唯一負け越している木曜日。
特に後場の失速への懸念は残る木曜日。

 

TOP