株ニュース
NY「楽観論台頭」
2019/02/25
週末のNY株式株式市場は反発。S&P500は昨年11月8日以来の高値水準。12月の安値からは約19%上昇してきた。
「近い将来に米中間の貿易・関税問題で明るいニュースが出てくることが期待されている」というのが市場の雰囲気。3月1日に向けた貿易摩擦合意を織り込んできた格好だ。
週間では主要株価3指数そろって上昇。NYダウとNASDAQは9週連続上昇。
10年国債利回りは2.65%水準に低下。ドルは安全資産としての側面が薄れ軟調。
「合意期限の3月1日が近づいている。市場では新たな関税措置は直ちに発動されないとの楽観的な見方が支配的。株式と商品に資金が流れている」という声が聞こえる。