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前場「一目均衡の雲の上限が支え」
2019/02/15
前場の日経平均株価は253円44銭安の2万886円27銭と大幅続落。
取引時間中での2万1,000円割れは2日ぶり。
NY安を受けて売り物先行の展開。円高・ドル安トレンドも嫌気され、一時2万853円33銭(前日比286円38銭安)まで下落した。
戻りは限定的で前引けにかけて安値圏で推移した。
上海総合指数の下落も悪材料。
「交渉合意のための米中首脳会談の実現にめどが立つまでは予断を許さない」という見方もある。
一目均衡の雲の上限(20,823円)や25日移動平均線(20,681円)を維持できるかが注目される。
東証1部の売買代金は1兆1,123億円。
値上がり476銘柄、値下がり1,582銘柄。
日本郵政、出光が上昇。
ファーストリテ、ソフトバンクが下落。