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寄前「間もなく雲突入」

2019/02/06

それこそ「何だかなあ」の展開。日経平均は寄り直後に100円近く上昇したものの2分で限界。その後はファーストリテが下落幅を拡大して撃沈。10時過ぎにはマイナスに転じ結局4日ぶりの反落。「今年初の4日続伸期待」なんて記録を数えるとダメになるという典型だった。

マザーズ市場では5日ぶりにサンバイオが寄り付いたのが多少は救いだった。29日の上場来最高値11,860円。4日間での下落率は79.8%。「半値八掛け2割引(=68%)」を超えた。「アキュセラの時は下落率87%だったからまだマシ」という見方もないではない。値ごろ感からの短期売買益狙いで商いは膨らみ売買高は5,536万株。売買代金は1,373億円と空前の大商いとなった。

このサンバイオ効果から東証1部の売買代金は2兆1054億円とようやく2兆円台の乗せた格好。
「大商いで需給悪が解消されたわけではないが、これだけの商いを呼び込めるのは凄まじいこと。市場にとっても別な意味での活力源になるかも知れない」との声もある。

TOPIXは続伸。日経平均225銘柄のうち上昇が133銘柄だから実質はプラス感覚。

値上がり1,325銘柄。値下がり730銘柄。
新高値14銘柄は前日と一緒。
新安値4銘柄は前日の12銘柄から減少した。

騰落レシオは133.06まで上昇。ドル円が一時110円台を回復したことは好感された。
NT倍率は13.17倍。25日線(20,427円)からは2.0%のプラスかい離。
200日線(22,136円)からは5.8%のマイナスかい離。5日線は20,769円まで上昇してきた。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲7.850%。買い方▲12.695%。マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.306%。買い方▲20.117%。空売り比率は43.3%で40日連続の40%超。2月1日時点の信用買残は93億円減の2兆4539億円。同信用売残は123億円増の7,732億円。

日経HVは11.5、日経VIは16.55と低下。日経平均採用銘柄のPERは12.04倍。EPSは1,731円。PBRは1.11倍。

シカゴ225先物終値は大証日中比95円高の20,925円。高値20,960円、安値20,800円。まずは終値ベースでの13週線(20,915円)奪還が課題。その先は24ヶ月線21,427円だ。

一目均衡の雲の下限は20,701円で今日は雲突入。上限は21,084円。明日は上限が20,954円まで下がるので雲の上に出る可能性は高い。

ボリンジャーのプラス1σの20,809円はサポート。プラス2σの21,191円が限界だろうか。

トランプ大統領の一般教書演説は日本時間午前11時から開始予定。ポジティブに荒れるSQ週の水曜日に期待だ。

気学では「戻り売り方針の日。逆に高いと翌日安し」。
木曜は「初め高いと後安し」。
金曜は「前場安いと後場戻す日。突っ込み買い良し」。

 

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