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株ニュース

No.533「5日線を割れるか割れないか。後場に期待の水曜日」

2019/01/23

3連休明けのNY株式市場は5日ぶりに反落。
主要3指数の下落率は1月3日以来の大きさとなった。
IMFが2019年と20年の世界経済成長率見通しを下方修正したことを嫌気したとの解釈。
2018年の中国成長率が6.6%と28年ぶりの低水準を記録したことも悪材料視。
J&Jは2019年の売上高見通しがアナリスト予想を下回ったことを嫌気して下落。
電動工具メーカーのスタンレー・ブラック・アンド・デッカーも19年度の調整後利益見通しがアナリスト予想を下回り15.5%急落。
決算悪化で容赦なく売られる展開。
英FT紙が「トランプ米政権が中国の提案した通商予備協議の週内開催を拒否した」と報道。
これも嫌気された。
その後国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が報道を否定すると株価指数は下げ幅を縮小。
12月の米中古住宅販売戸数は年率換算で前月比6.4%減の499万戸。
15年11月以来の低水準。
過去最長の米政府機関閉鎖は安全資産としての国債買いの要因。
10年国債利回りは一時2.73%まで低下した。
「IMFの見通しは世界成長懸念を煽り、米中通商協議を巡る報道を受け楽観的な見方は後退した。
米政府機関一部閉鎖の継続もセンチメント押し上げの助けにはなっていない」という見方だ。
1月の独ZEW景気期待指数は予想に反して小幅上昇したが現況指数は4年ぶりの低水準に悪化と玉虫色。
ユーロ・ドルは3週間ぶりの低水準。
ドル円は109円台前半。

火曜の日経平均は反落。
寄り付き51円高、ザラバ150円以上下落して大引けは96円安。
ザラバ安値20,558円30銭から60円余り戻したが5日移動平均(20,570円)を掠める動き。
「そこで踏ん張ったから上昇相場継続」という見方もあった。
「結局は米国株次第。それが不安だから、誰も手を出さない。
売り方も手をひっこめている」。
だから東証1部の売買代金は1兆7,310億円と昨年8月20日以来の低水準。
再度「陰の極」が訪れた格好だ。
値上がり573銘柄、値下がり1,466銘柄。
新高値3銘柄、新安値7銘柄。
騰落レシオは90.24まで上昇。
「チャートは崩れていない」という言葉を信じたいところだ。
課題は日銀金融政策決定会合。
前回(12月20日)は金融政策の現状維持を確認して日経平均は下げが加速(595円円安)。
20,500円をキープできるかどうかだ。
IMFの世界経済見通しの下方修正(3.7%→3.5%)は効いた。
しかし日本は上方修正(0.9%→1.1%)だから辻褄は合わない。
むしろ10年国債利回りがマイナスになったことの方が問題だろう。
NT倍率は13.23倍。
25日線(20,514円)からは0.5%のプラスかい離。
200日線(22,176円)からは7.0%のマイナスかい離。
松井証券信用評価損益率で売り方▲6.964%。買い方▲14.389%。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲3.956%。
買い方▲16.393%。
空売り比率は47.3%で31日連続の40%超。
1月18日時点の信用買残は84億円減の2兆4,521億円。
2017年6月2日時点以来1年7ヶ月ぶりの低水準。
信用売残は97億円増の7,457億円。
日経平均採用銘柄のPERは11.98倍と再度12倍割れ。
EPSは1,721円。PBRは1.09倍。
シカゴ225先物終値は大証日中比135円安の20,425円。
高値20,935円、安値20,330円。
5日線は20,570円で大発会以来の5日線割れになるかどうか。
昨日まで日足陰線2本。
月足陽線基準19,655円を割ることはないだろう。
勝手雲の上限は20,409円でココの攻防戦か。
勝手雲は1月31日に白く大きくねじれているのが期待感。
気学の「前場の仕成に反して動く日」を素直に解釈したい日。
木曜は「上がっただけ下がる、下げただけ戻る日」。
金曜は「高下激しく後場に至り大動きする」。
日経朝刊の「株、世界で不安心理後退」の見出しはとりあえずは逆指標だった。
スクランブルの「不況下の株高の予兆」になって欲しいところ。

市場が求めているのは「オリーブの枝」との指摘。
オリーブの枝とは旧約聖書でノアの箱舟から放った鳩がオリーブの枝を持ってきたという故事。
意味するところは「和解」だ。
米中貿易紛争の間に訪れるのかどうか。
3月1日までが枝がやってくる期限だ。

NYダウは3,101ドル安の24,404ドルと5日ぶりの反落。
下落幅は一時500ドルに迫る場面もあった。
ただ終値ベースでは週末の上昇幅336ドルを上回っては下げなかった。
下落率は1月3日以来の大きさ。
NASDAQは136ポイント安の7,020ポイント。
S&P500は37ポイント安の2,632ポイント。
週足の発射台が低くなったと考えられなくもない。
ダウ輸送株指数は189ポイント安の9,822ポイント。
SOX指数は2.85%の下落。
3市場の売買高は79.7億株。
CME円建ては大証日中比135円安の20,425円。
ドル建ては大証比110円ポイント安の20,450ポイント。
ドル円は109.36円。
10年国債利回りは2.740%。

225先物はGS・モルスタ・JP・日興・ソジェン・UBSが買い越し。
みずほ・野村・ナティクス・アムロ・三菱・ドイツが売り越し。
TOPIX先物はメリル・JP・ソジェン・アムロが買い越し。
野村・UBS・大和・モルスタが売り越し。

テクニカル的には銘柄なし。

◇━━━ カタリスト━━━◇
DeltaFly(4598)…動兆
DeltaFly Pharmaに注目する。
同社は創薬ベンチャー。
既存の抗がん物質を組み合わせて安全性と有効性を高めた抗がん剤を開発
1月18日に抗がん剤候補物質「DFP14927」の米FDAによるIND安全性審査が完了。
米国での臨床第1相試験の実施が許諾されたと発表。
同社は米国で膵(すい)がん、および胃がんを含む消化器がん患者を対象に臨床第1相試験を開始する予定。
骨髄異形成症候群を含む血液がん患者への可能性も検討する予定。
(2,930円)

チャート

http://www.stockweather.co.jp/sw2/detail.aspx?code=4598

◇━━━トラッキング━━━◇
…7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
1/08◆SOU(9270)6,600円→5,360円 ロスカット
1/09◇HEROZ(4382)7,130円→7,290円 タッチ
1/10◆ヒビノ(2469)2,205円→1,957円 ロスカット
1/11◇PCI(3918)2,221円→2,281円 タッチ
1/15★日新(9066)1,836円→1,822円 調整
1/16★セック(3741)3,595円→3,535円 調整
1/17★DIT(3916)1,381円→1,370円 調整
1/18★ラクーン(3031)669円→646円 調整
1/21◇ワイヤレスゲート(9419)481円→514円 タッチ
1/22★ヘリオス(4593)1,944円→1,889円 調整

 

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