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寄前「2万円台復活へ」

2019/01/07

大発会の日経平均は続落。寄り付き369円安。NYダウの660ドル安や海外での一時104円の円高からリスクオフの展開。下落幅は一時773円まで拡大した。後場は年金買い観測なども聞かれ、やや下げ渋り。大引けは452円安。
2016年大発会の582円安以来3年ぶりでの大発会の下落となった。過去最悪の大発会(2008年の616円安が大発会での下落幅最悪記録)は免れた。

「アップルの下方修正ショック。ISM製造業景況観の悪化。一時1ドル104円台に高騰した円高。年初来の突風に揺さぶられた市場。それでも安値から320円ほど戻して終わったのは底堅さを示す」という見方もある。

値上がり598銘柄、値下がり1,475銘柄。新高値3銘柄(大納会は6銘柄)、新安値99銘柄(同11銘柄)。騰落レシオは72.71と依然低水準。25日線(21,189円)からは7.7%、200日線(22,230円)からは12.0%のマイナスかい離。5日線(19,627円)の奪還が急務だ。24か月線(21,305円)は遠い。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲3.466%。買い方▲21.493%。マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△1.347%。買い方▲27.378%。空売り比率は46.1%で20日連続の40%超。
日経平均採用銘柄のPERは11.09倍でEPSは1,763円。PBRは1.02倍。

東証1部単純平均株価は2,043.06円。(2018年末2,077.20円。17年末2,946.13円)「日経平均は直近安値を割り込まずに反転上昇につながるかがポイント。昨年1年間で海外投資家は日本株を5.6兆円程度売り越し。年明けからの買い戻しに期待。日経平均は2012年11月安値を起点とした長期トレンドライン(アベノミクスライン)上まで調整した。テクニカル面でも反発しやすいタイミング」という声もある。

ボリンジャのマイナス2σが19.260円。大発会の下ヒゲと同水準。マイナス1σが20.224円。シカゴ225先物終値は大証日中比610円高の20.090円と2万円台復活。高値20.185円。安値19.205円。

気学では「吹き値売り方針の日」。
火曜は「変化日。後場の動きに注意肝要」。
水曜は「押し目買いの日なれど上寄り高き時は見送り良し」。
木曜は「強象日。買い方針 の日」。
金曜は「不時の高下を見せる日。逆張り方針で駆け引き」。

 

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