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NY「NYはクリスマスで休場」
2018/12/26
NYはクリスマスで休場。それにしても世界中が「ブラッククリスマス」となった。クリスマスイブのNYダウは2.6%の下落で4日続落。2日で1,063ドルの下落となった。
「クリスマスイブとしては1896年の集計開始以来で最悪」という声が聞こえる。NYダウのクリスマスイブの上昇確率は69%。今年はクリスマスイブの過去最大の下落率(1918年の▲1.1%)を大きく更新したことになる。
12月の24日までのNYダウの下落幅は3,746ドル。単月としては過去最大。リーマンショック直後の08年10月(1,525ドル)の2倍以上だ。下落率は15%超で12月としては大恐慌時の1931年(17.0%)の次ぐ大きさ。24日までの下落でトランプ相場での上昇の6割が消失した。
リーマンショック以降の上昇の6割はオバマ大統領時代、4割がトランプ政権というのが歴史。
このままでは民主党待望論が出かねない状況だ。