株ニュース
前場「続落」
2018/12/19
前引けの日経平均株価は90円35銭安の21,025円10銭と続落。
世界的な景気減速懸念を背景にヘッジファンドなど海外短期筋が株価指数先物に売りを出したとの観測。
ザラバでは約2カ月ぶりに心理的な節目である2万1,000円を下回る場面もあった。
東証1部に新規上場したソフトバンク(SB)の初値は1,463円。
売り出し価格(公開価格、1,500円)を下回ったことも投資家心理を冷やした格好。
前場終値は初値を103円(7.0%)下回る1,360円。
もっとも日経平均は小幅に上昇する場面もあった。
「このところの相場下落を受け、年金基金など国内機関投資家が株式の組み入れ比率を維持する目的の買いを入れている」という声も ある。
東証1部の売買代金は概算で1兆4,753億円。
SBの売買代金が東証1部全体の約2割を占めた。
東証1部の値上がりは1,033銘柄。
値下がり銘柄数は997銘柄。
ファナック、TDKが上昇。
ファストリやユニファミマなが下落。
