株ニュース
NY「500ドル安から4日ぶりの反発」
2018/12/11
週明けのNY株式は大幅安の後に4日ぶりの反発と目まぐるしい動き。
英メイ首相がEUからの離脱案の議会での採決を見送り。原油相場の反落も悪材料となりNYダウは一時500ドル程度下落した場面もあった。
引けにかけては一時3%程度下落していたアップルなど主力株の一角が持ち直したことから短期的な戻りを期待した買いも巻き込み反発。
「NYダウやS&P500など主要な株価指数が4~5月の取引時間中の安値を下回らなかったことを好感した」との見方だ。
NYダウは前週末までの3日続落で1,400ドルあまり下落。「短期的な相場の戻りを見込んだ買いが相場を支えた」という声もある。
自社株買い増額のフフェイスブックなどFANG銘柄群が上昇しNASADAQも反発。
10年国債利回りは2.85%台。ドル円は113円台前半での推移。