個人投資家向け 株価情報NAVI

マーケット情報
日本 日経平均株価 37,068.35-1,011.35 (04/19 15:15)
ドル/円 米ドル/円 154.59-0.04 (04/19 22:55)

株ニュース

No.488「ESGはお題目」

2018/12/05

火曜の日経朝刊「スクランブル」の見出しは「ESG投資、変調の兆し」
2016年以降ESGに率先して取り組んできたカルパース(カリフォルニア州職員退職者年金基金」
運用資産39兆円。
日本への投資残高は約1兆円。
トヨタに気候変動対策を要請したのは昨年だった。
ところが来年1月ESG投資を手動してきた理事が退任。
後任はESG反対派が就任するという。
役員選挙で台頭したのは「ESGは加入者に恩恵をもたらしていない。
カルパースの投資収益がESGによって抑えられている。
そして退職者の年金生活を脅かしている」
たばこや火力発電などの企業への投資の自粛よりも、求めるのは「投資リターン」ということ。
ならば理念先行の投資よりもリターン重視のシナリオ。
相場を理念で乗り切ろうなんて姑息な手段は学者の世界の話。
実務家は当然「リターン重視」でなければならないのは自明の理だ。
「ESGだから収益があがるのではない。
ESGは企業継続の最低条件だ」
長年言い続けてきたことが実証されてきたような気がする。
相場はお題目ではないのである。
欲望に裏打ちされたマネーの鉄火場である以上、学者のような悠長さは敬遠されるべきだろう。

《兜町ポエム》

「恋人が銘柄(恋人がサンタクロース)」

昔となりのおしゃれなお姉さんは
クリスマスの日に私に言った
いずれ時間が経てば相場が街にやってくる
ちがうよそれは教科書だけの話
そう言う私にウィンクして
でもね投資家になればあなたもわかるそのうちに
恋人が兜町
本当は相場りーマンショック追い越して
恋人が相場
値の高い銘柄
株の街から来た

「真冬のマーケット」

真冬のマーケットはまるでおばけの群れのようさ
ネガティブな声しょって空へ濃いで行く
一番ダメな銘柄に私は願をかける
悩んでるこの頃抜け出す気持ちで

次のいい波は真っ先につかまえてよ
テーパリングもリスクオフも
笑い話さそのうち

瞳を凝らし見つればチャートは底を蹴った
思わす微笑むと株価が上がるの

次のいい波は必ずつかまえるよ
塩漬けの山も消費増税も
笑い話さそのうち

ゆきずりの荒れた相場で材料を見つけたなら
すぐ買ってそこには明日があるから
私とマーケットはまるでおばけの群れのようさ
Take Offの高鳴りを値動きに感じる


◇━━━トラッキング━━━◇
…7%上昇はタッチ、5%下落はロスカット
11/15◇ラクオリア(4579)1,055円→1,216円 タッチ
11/16☆PCI(3918)2,671円→2,705円 堅調
11/19◇イグニス(3689)1,366円→1,478円 タッチ
11/21◇SOU(9270)5,800円→7,010円 タッチ
11/22◇いちご(2337)382円→380円 タッチ
11/26☆アイビーシー(3920)1,340円→1,359円 堅調
11/28☆ランドコン(3924)1,017円→1,030円 堅調
11/29★アライドテレシス(6835) 115円→112円 調整
11/30★EG(6050)2,676円→2601円 調整
12/05☆ETS(1789)441円→446円 堅調

 

TOP