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寄前「シカゴで一気に節目を抜いてきた」

2018/10/17

自律反発的な上昇。寄り付き26円高でザラ場マイナス圏もありながら日中値幅280円で高値引け。
月曜が423円安で火曜が277円高。前日高値を上抜き200日移動平均線(22,503円)を回復。52週線(22,527円)も上回った。

物足りないのは新高値9銘柄、新安値303銘柄だったこと。ただソニーが11日ぶりでプラス。
「10連敗の過程で日足は陽線が多く、逆張り買いの対象になっていた。安川電は減額修正の翌日には急落したが、その翌日から反発し3日続伸。決算発表を前にそろそろ個別銘柄の足取り変化をチェックしておいた方がいい」という声も聞こえる。

騰落レシオは99.19。NT倍率は13.36倍。25日線(23,354円)からのかい離はマイナス3.5%。200日線からのかい離はプラス0.2%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.620%。買い方▲11.891%。マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.61%。買い方▲19.41%。空売り比率は45%で11日連続の40%超。月曜の48.2%が頂点。空売り規制なし銘柄の比率は月曜の8.8%から7.0%に低下。

10月12日現在の信用買残は1,657億円増の3兆585億円。週間増加額としては3月2日時点の1,699億円以来の大きさとなった。信用売残は1,170億円減の7,844億円。
日経VIは24.32。日経平均採用銘柄のPERが12.99倍でEPSが1,735円。東証1部の株式益回りは月曜の7.03%から6.98%に低下。

シカゴ225先物終値は大証日中比455円高の22,875円。26週線(22,707円)、5日線(22,722円)、75日線(22,730円)など。22,700円どころの節目を全部取っ払った格好だ。
一目均衡の雲の上限(22,592円)も上抜いてきた。もっとも勝手雲の加減は23,310円、上限は23,989円でまだ上にいる。黒くねじれるのは24日の予定。ボリンジャのマイナス1σが22,686円。やはり25日線奪還が欲しいところ。

気学では「前後場仕成を異にする。但し後場大引け安は買い」とややこしい。明日は「変化を起こす重要日」。「株高の日」の水曜日。
ダメ押しから反転というモードは現実化した。壮大な課題は年足陽線基準(23,506円)の回復だ。

 

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