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寄前「2月14日の信用半年期日通過」

2018/08/15

リラ離れで後場上昇幅を拡大。実は2月14日信用売期日通過という背景も大きかった印象。日経平均株価は498円高で高値引け。「国内年金の現物買い」という解説も聞かれたが東証1部の売買代金はようやく2兆円。少し筋妻が合わない。
「週末週初の2日間の下げを埋めて22,500円近辺まで戻せるかが注目点」となった。「日経平均は2.28%戻ったが、TOPIXは1.63%しか戻っていない。指数間の強弱を残したまま。その強弱を分けた源はメガバンクだ」という感想は正しい。
日経平均の498円高は今年3番目の上昇幅。刹那的マドは埋めきったことになる。

一目均衡表では雲の上に再浮上。5日線は上回った。13週線(22,458円)、75日線(22,482円)、25日線(22,499円)。まとめて上回るかどうか。そしてTOPIXが月曜の窓を埋めるかどうかが課題だ。
NTレシオは13.07倍で今年最大。25日線からは0.6%のマイナスかい離。200日線(22,390円)からは0.2%のマイナスかい離。騰落レシオは100.43%。

松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.324%(前日▲7.710%)。買い方▲11.956%(前日▲13.171%)と再び拮抗。マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.73%(前日▲7.76%)。昨年9月7日のプラス0.06%が視野に入ってきた。そろそろ底打ちタイミングとも読める。7月18日の▲27.11%から一気に減少してきた。買い方▲21.34%(前日▲22.35%)。
8月10日時点の信用買い残は122億円増の3兆265億円。信用売残は355億円増の8,082億円。2月14日の半年期日は通過。次は9月23日の信用売期日がターゲットになろうか。
空売り比率は43.5%。13日の48.5%で天井を付けたとみたいところ。それでも12日連続の40%超だ。

日経VIは15.97に低下。日経平均採用銘柄のPERは13.08倍と13倍台復活。EPSは1,709.18円。5月9日の1,722円まであと13円増加すれば記録更新だ。

シカゴ225先物終値は大証日中比変わらずの22,320円。高値は22,375円だった。
一目均衡の雲の上限(22,256円)は上抜け青空。勝手雲の下限は22,340円で上限は22,584円と雲の中。ここを抜ければ再度23,000円トライとなろう。

気学では「人気に逆行して動く日」。人気のトレンドがどちらかが読みにくいところ。今年の水曜は10勝20敗。唯一負け越しの水曜日の逆襲に期待したい日。

 

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