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株ニュース

No.382「一応トルコ懸念を通過したがダウは4日続落」

2018/08/14

週明けのNY株式市場でNYダウは4日続落。
7月下旬以来3週間ぶりの安値水準となった。
背景は世界株式の下落要因となったトルコ情勢への懸念。
素材やエネルギー、金融など景気敏感株を中心に売りが優勢の展開。
ただ自律反発狙いや値ごろ感からの買いもありNYダウは一時反発した場面もあった。
「トルコ情勢が比較的早い時期に落ち着けば米景気や企業業績への悪影響は限られる」という見方もある。
IT関連セクターに牽引されて買い優勢で取引開始したが昼前には失速という感じだ。
アマゾンは上場来高値を更新したがNASDAQ総合は続落。
夏季休暇の真っ最中ということに加え主要経済指標の発表もなく市場は様子見感の強いリスクオフの状態。
10年国債は一時2.84%まで低下した後2.88%。
ドル円は110円台後半での推移。
VIX(恐怖)指数は14.76%と上昇。
SKEW指数は159.03と昨年3月17日以来の水準に上昇。

「PER13倍割れからの反発期待」

週明けの日経平均は急落。
トルコ問題からの警戒感が市場に蔓延した格好となった。
日経平均は一時447円下落。
4日続落での下落幅は約800円。
TOPIXは1,700ポイント割れ。
マザーズ指数は?ポイント割れで1年7が月ぶり安値と全面安となった。
値上がり銘柄数191(前日491)、値下がり銘柄数1,884(前日1,541)。
新高値銘柄14(前日35)、新安値銘柄380。
騰落レシオは99.35まで低下した。
8月SQ値22,655円に対しては2敗。
NT倍率は12.98倍。
25日線(22,487円)からのかい離はマイナス2.8%。
25日線は75日線(22,480円)を上抜けたままだ。
200日線(22,386円)からのかい離はマイナス2.4%。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲7.710%(前日▲8.901%)。
買い方▲13.171%(前日▲11.167%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.76%。
買い方▲22.35%と圧倒的な格差だ。
空売り比率は48.%と3月23日のバッケンレコード50.3%に接近。
日経VIは18.94まで上昇。
日経平均採用銘柄のPERは12.87倍(EPSは1,698.32円)と13倍割れ。
PERの13倍割れと200日線を下回ることが今年の相場反発の条件ではある。
加えればボリンジャのマイナス2σ水準の21,990円を割れ込んだことも同様か。
シカゴ225先物終値は大証日中比145円高の22,035円。
安値は21,825円、高値は22,150円だった。
気学では仏滅の今日は「前後場足取りを異にして動く。逆バリで駆け引きせよ」。
大安の明日は「人気に逆行して動く日」。
木曜は「前場高いと後場へかけて下押すこと多し」。
そして金曜が「安値にある時は急伸することあり」。
先は長い。

 

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