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後場「ドル円の112円台を好感」
2018/07/12
大引けの日経平均株価は255円75銭高の22,187円96銭と大幅反発。
為替が1ドル112円台まで円安に振れ、企業業績の上方修正期待につながったとの解釈。
米中貿易戦争を巡る過度なリスク回避姿勢は後退。
中国株の反発も安心材料となった。
上昇幅は一時300円超まで拡大。
上昇率上位は水産・農林、情報・通信、医薬品、精密、輸送用機器など。
下落率上位には、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属など。
日経平均をTOPIXで割ったNT倍率は12.98倍まで上昇。
1999年3月15日(13.03倍)以来、約19年4カ月ぶりの高水準となった。
東証1部の売買代金は2兆3,081億円。
東証1部の値上がり銘柄数は1,181銘柄と全体の56％。
値下がりが820銘柄。
ソフトバンクGは10連騰。
エーザイが上場くる高値を更新。
ファーストリテが4％近く上昇。
この3銘柄で日経平均を160円近く押上げた。
JT、ゆうちょが下落。
