株ニュース
前場「4日ぶりの反落」
2018/07/11
大引けの日経平均株価は305円69銭安の21,891円20銭と4日ぶりの反落。
米国が中国の知的財産権侵害に対する制裁関税の追加措置の原案を公表。
2,000億ドルに相当する6,031品目に10%の追加関税を課す内容だったことから米中貿易摩擦の激化懸念が強まり、幅広い銘柄が売られた。
「早くても9月までは関税措置が発動されることはないが、貿易紛争の緊迫度が増している。
通信機器、コンピューター関連、家具などが最も影響を受けるだろう」と言うレポートも見られた。
後場は日銀のETF買いが下落幅をさらに縮小するかどうかが課題だ。
東証1部の売買代金は1兆1,322億円。
東証1部の値上がり銘柄数は417。
値下がりは1,628銘柄で全体の77%。
出光、良品計画が上昇。
キ-エンス、ファーストリテが下落。