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ＮＹ株式市場は大幅下落。ＮＹダウは8日続落となった。貿易摩擦を巡る懸念が再燃し売り物優勢の展開。連邦最高裁が、州当局によるオンライン小売業者への売上課税を認める判断を下したことを嫌気。アマゾンなどオンライン小売関係も下落した。

１０年国債利回りは一時2.8%台まで低下。「貿易摩擦懸念やイタリアを巡る不安から米国債に対し質への逃避買いが入った」との解釈だ。

フィラデルフィア連銀業況指数は19.9と、前月の34.4から低下。1年半ぶりの低水準となった。失業保険申請件数は改善。ドル円は110円を挟んだ動き。