株ニュース
前場「続落」
2018/06/19
前場の日経平均株価は197円44銭安の22,482円89銭と続伸。
米中貿易摩擦への警戒感と為替の円高トレンドを嫌気したとの解釈。
中国関連と位置づけられる銘柄や輸出関連株の一角に売りが優勢の展開。
トランプ米大統領が中国の知的財産侵害に対する制裁関税で新たに22兆円相当の輸入品に10％の追加関税を検討するよう指示したとの報道から寄り付きから売り気配となった。
前引け前には中国商務省が米国の措置に対抗する姿勢を示したとも伝わり下落幅を拡大した。
中国・上海株や香港株が大幅に下げたことも市場のムードを悪化させたとの印象。
日経平均株価の下落幅は一時200円を超える場面があった。
東証1部の売買代金は1兆1,715億円。
東証1部の値下がり銘柄数は1,568と全体の75％。
値上がりは435銘柄。
フリーマーケットアプリ国内最大手のメルカリが東証マザーズ市場に新規上場し公開価格(3,000円)を大幅に上回る5,000円の初値を付けた。
村田製、マネックスが上昇。
任天堂、三菱UFJが下落。
